第九話 大喜荘篇
七話、八話に比べると
比較的楽な戦いとなります。
ポイントは、
トンビを3万点以上にすること
なのですが、
とにかく序盤にコンビ技で
トンビをテンパイさせ、
立直をかけてもらって
こちらから一発で
振り込んであげることを繰り返し、
持ち点を4万点ほど確保しておきましょう。
あとは自分に親が来た時に
役満を2発ほど決めれば
一丁あがりです。
ただ、対面の大門が親のときには
気を付けなくてはいけません。
サイの目は8が多く、
基本的には下家のギリ公の山から
取り出しとなります。
1打目を打牌後、
ほぼ毎回つばめ返しを
やってきます。
モーションが大きいので
注意は難しくありませんが、
一度注意しても次の巡目で
もう1回チャレンジしてくるので、
油断していたり、慌てしまってて
注意コマンドをミスると、
仕込まれているのは
国士無双13面待ちなどの
ダブル役満であり、
一気にゲームオーバーにさせられます。
【勝利条件】
トンビとの持ち点が共に3万点以上
【掟】
「半荘」
「平和禁止」
食い断・後付け→ありあり
自摸平和→あり
親不聴→流れない
二翻縛り→あり
食い替え→あり
箱ワレ→あり
青天井→あり
【対戦相手】
上家 トンビ
相変わらず弱いので、
振り込んであげて、
早めに35000-45000点の
持ち点を確保しておきましょう。
こちらが役満をツモっても
30000点を超えている状態が
理想です。
3900程度の手であれば、
早い巡目に立直をかけさせ、
大門やギリ公の振り込み待ちを
するのも効果的です。
とにかく序盤は、
自分が上がるよりもトンビの手を
どう進めるかが最も大切です。
対面 大門
親のときにはつばめ返し、
ないしはぶっこ抜き。
子のときには
三牌ツモとエレベータで
手を進めてきます。
火力が高く、
一発一発のあがりがでかいので、
トンビあたりが振り込んでしまうと
一撃でゲームオーバーになります。
特に親のときに狙ってくる
つばめ返しには
国士十三面や四暗刻単騎などの
ダブル役満が仕込まれており、
うっかり注意を怠ると
たいへんなことになります。
親のときには第一打の打牌直後に
両手が卓上に上がり、
2回ほど前後させている間に
注意すればよいので、余裕はあります。
下家 ギリ公
ほぼ毎回握りこんできます。
エレベータのタイミングは
打牌直後なので、
大門の三牌ツモを注意する
タイミングと被りますが、
ギリ公の警戒心が
よほど高まっていない限り、
迷ったら大門注意でよいでしょう。
握り込みをやっている割に
手は遅いですが、
ノってくると満貫、跳満を
連発してきて手が付けられなく
なりますので気を付けましょう。
コメント