【裏技麻雀 これって天和ってやつかい】第八話 天海篇

裏技麻雀

第八話 天海篇

この章も、第七話並みに
難易度が高いです。

前回のバー桂篇では、
派手な大技を駆使して
三人をハコらす必要がありましたが、

今回は積み込み禁止のため
打って変わって
地味な戦いとなります。

とにかく積み込みが禁止なので
大技を決めることができず
ストレスがたまります。

さらには上家の梅木が
全く裏技を使ってこないため、
警戒心を下げる手段がなく、

序盤で裏技を使いまくると
後半は梅木に注意されまくって
ゲームオーバーとなってしまいます。

そして、ターゲットである
対面のスダレはしぶとく、

脇の梅木とイワがロン牌を
ぶんぶん振ってくるのをいいことに、

1000点、2000点あたりの
あがりを積み重ね、
ラスは引かない打ち方をしてきます。

加えて得意技の河すりかえは、
これまでの敵とはレベルが違う速さで、
注意するにも相当な慣れが必要です。

ただ、積み込みができないとあってか、
敵の警戒心のあがり方は緩く、

三牌ツモ+エレベータ程度の技であれば、
10回以上は楽に行うことができ、

また、3-4回裏技に失敗して
手をつかまれても
ゲームオーバーにならないところは、

前回の七話と違って
少し甘く設定されているような
気がします。

梅木とイワが凹む可能性があるので
運ゲー要素が強いです。

基本は、自分がワレたら
ドラ吊りで3900点以上を狙う、

スダレが親のときに大物手をツモる、

三牌ツモで手を進め、
戻しツモでスダレにロン牌を送る

という積み込み以外のあらゆる技を
臨機応変に駆使して勝ちにいきましょう。

なお、こちらが裏技を使わなければ、
だれも裏技を使ってこないので、
どうしても勝てない場合は、
平で勝負するのも良いかもしれません。

【勝利条件】

スダレを最下位にして、1位を取る

【掟】

「半荘」
「立直禁止」
「役牌なし」
「鳴き禁止」
「積み込みなし」

食い断・後付け→なしなし
自摸平和→あり
親不聴→流れる
二翻縛り→あり
食い替え→あり
箱ワレ→あり
青天井→あり

【対戦相手】

上家 梅木

引用:PS1  裏技麻雀 これって天和ってやつかい 株式会社スパイク

得意技である
握り込みとぶっこ抜きが、
積み込み禁止ルールにより
できなくなっているため、

梅木は平打ちとなり、
したがって梅木の警戒心が上がると、
こちらは下げることができません。

つまり梅木は、今回は
完全な監視役となります。

幸い警戒心のあがり方は、
つばめやぶっこ抜きなどの
大技を出すことがないためか、

かなり鈍くて
警戒心が上がったとしても
目線はスキが多いので、

三牌ツモやエレベータくらいの
軽めの裏技であれば、ある程度
警戒心が上がった状態でも
繰り出すことができます。

河すりかえは、
警戒心が上がると
ちょっと厳しいです。

裏技は、重要な局面かつ
高い手が入ったときに
使うようにしましょう。

対面 スダレ

引用:PS1  裏技麻雀 これって天和ってやつかい 株式会社スパイク

百田一家で大内を営む、
着流しの似合う物静かな男。

得意技は、河すりかえ。

鉄火場モードでは、
積み込みも行い、
ぶっこ抜きを仕掛けてきますが、
この章では無視して大丈夫です。

スダレが使う河すりかえは、
これまで対戦したネジ公や百田、
マコ姉と比べても格段に速く、

主としてツモ山と手牌右端を結んだ
直線上にある有効牌を拾いに来ますので、
たいへん咎めにくいです。

ただ、積み込みも立直も役牌もなしなので、
上り点は小さいため挽回は可能。

2回に1回注意できれば上出来でしょう。

ただし、親でそこそこの点数を
あがられると一気に苦しくなります。

下家のイワのイカサマは見逃し、
梅木の立直にも振り込んで
いいくらいの気持ちでいいので、

スダレの親は
全力で流しに行くようにしましょう。

上家の梅木は
もともと裏技を使ってこないですし、

スダレ及び下家のイワは、
こちらが裏技を使わない限り
裏技を使ってきません。

どうしても勝てない場合は、
平打ちで臨むのもありです。

下家 イワ

引用:PS1  裏技麻雀 これって天和ってやつかい 株式会社スパイク

三牌ツモからのエレベータで
手の速度を速めてきます。

スダレからあがってくれれば
ありがたいのですが、
梅木からあがられると
かなり苦しくなります。

三牌ツモやエレベータは、
スダレの河すりかえに比べると
注意しやすいので、

スダレにあがられるくらいなら
ある程度裏技はやらせておいて、

警戒心が高まった時に
注意するくらいでも
いいかもしれません。

第九話 大喜荘篇

攻略一覧

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